加賀能登のれん会 のれん会マーク
 ものづくりの現場を訪ねる旅
<訪問先>
加藤和紙
能美郡川北町中島ヲ152 TEL.090-4689-6055
wawawashi221@gmail.com
<テーマ> 伝統の加賀の和紙づくりを知る
長い歴史を有する川北和紙も、今では工房は加藤和紙だけ。初代[天保8(1837)年没の市兵衛]から現在まで連綿と紙すきを続けてきた家系です。大正の末期頃からは箔打紙を作っていたが、最近はいろいろな用途の紙を漉き、新たな商品開発に取り組んでいます。雁皮紙専門としては、全国で唯一の工房。
工房で地元の女性たちによる紙すきの仕事を見学し、和紙にまつわるお話を楽しみます。
◎プログラムの流れ <所要時間のめやす/2時間>
(1) 工房で、和紙づくり見学
倉庫の原材料、釜場、紙漉き場、ごみを取り除く工程や色づけ等を見学。
(2) 母屋で、和紙による作品を見学
(3) 紙漉き体験もできます。(ご相談下さい)
◎ガイド役
工房スタッフ
◎お楽しみポイント
(1)紙漉き工程を知る
(2)和紙の魅力は
(3)紙漉きが川北で続いた理由
(4)箔打ち紙の歴史
参加可能人数 6人
◎参加費 ご確認下さい。

ごみを取り除く作業見学
水に入れた楮(コウゾ)から、不純物を取り除く作業が延々続きます。
紙漉き見学
いろんな大きさの枠で紙を漉きます。
整形作業見学
円形の紙は刷毛でへりをきれいに揃えて乾燥させます。作業があれば見学できます。
色付け作業見学
注文に応じて行う作業。見事な色が印象的です。
絵付け作業見学
和紙で作ったかごに絵付けを行います。
材料紹介
貴重な材料としてのわらを、少しだけ保管しています。
作品展示
母屋には大小さまざまな和紙や、和紙製の人形、バッグ、服など多くの商品があります。

◎参考情報 「加藤和紙」紹介HP http://www.kaga-noto.or.jp/Noren05/index1.html

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